日本に比べ、ケベック州大型犬の割合が多く、またアジリティスポーツをしたり、オーナーと出かけたりする犬が多いです。
動物に対するストレスを最小限にする治療を一番に考え、オーナー様の要望に沿って治療を考え行っています。
従来の医学である西洋医学的アプローチ(薬、手術など)に東洋医学的アプローチ(鍼灸・漢方・食事など)と代替医療(オステオパシ-・理学療法・オゾン療法・ホモトキシコロジー・サプリメントなど)を組み合わせて病気の予防、動物の生活の質の向上、維持を行います。
代替治療
体内のバランスの崩れが続くと病気として症状が現れます。代替治療は薬を使用せずに体内の正しいバランスを復元させることにより自然治癒力、免疫力を高め、体質改善、体質向上による病気の予防効果が期待できます。
☆西洋医学で治療されるほとんどの症状に用いることが出来ます。
鍼灸治療は、単独でも西洋医学や手術との併用でも用いることができますし、薬物療法が有効でない場合や副作用で苦しんでいる場合にも用いることができます。
鍼灸療法が特に適している症状
① 筋肉、関節の問題
(股関節形成不全、離断性骨軟骨炎、関節炎、痛みや外傷によるびっこ、筋肉靭帯の負傷など)
② 神経系、脊髄の問題
(変形性脊髄症、脊椎炎、椎間板ヘルニア、馬尾症候群、脊椎不安定、ウォブラー症候群、神経損傷、てんかん、前庭症候群など)
③ 皮膚疾患
(アレルギー、慢性かゆみ、免疫系内分泌系の障害によるものなど)
他の療法と併用することが多い
④ 消化器疾患
(突然の単純性下痢嘔吐、慢性下痢、慢性嘔吐、便秘、食欲不振、巨大食道症など)
⑤ 精神的疾患
(恐怖症、不安、抑うつ、内気など)
⑥ 免疫疾患
(アレルギー反応軽減、免疫系刺激作用)
⑦ 癌
(吐き気の軽減、安楽感の向上、免疫系調節、痛みの軽減などの補助療法)
⑧ 呼吸器疾患
(慢性副鼻腔炎、咳、気管支炎、猫喘息、肺炎など)
⑨ 尿路疾患
(雌犬の尿失禁、高齢動物の尿失禁、膀胱炎、猫下部尿路疾患、膀胱障害、腎疾患など)
⑩ 眼疾患
(ドライアイなど)
⑪ 生殖器疾患
(発情周期の異常、偽妊娠、精巣前立腺の炎症の軽減)
ドックフードへの間違った認識
① たんぱく質
② 炭水化物
③ 副産物
栄養食品に関する専門用語一覧を見ると、「副産物」という言葉があります。これは、質の悪い製品という間違って消費者に認識されてしまっています。そうではなくて、たとえば鶏肉の場合「副産物」とは内臓、卵(卵のプロテインは100%消化可能で94%のバイオアベラビリテイのある理想的なプロテイン源とされています)、首や肢のことを指します。野生動物にとっては、内臓が筋肉よりも好んで食べる部分で、栄養もほかの部分に比べて豊富です。実は、副産物と呼ばれる部分のほうが、メインの肉よりも優れた品質のプロテイン源なのです。したがって、原材料名の頭に「鶏肉」とあるからといってフードが質のよいものであるとは、言えません。
④ 保存料
食品保存料を使用するかどうかは、いくつかの点を考慮しなければいけません。まず、保存料は油や脂質など酸化が早い成分の参加を防ぐ働きがあります。もし、酸化防止剤を加えなければ、フードは冷蔵庫で1週間以内に消費されなければなりません。
大抵、飼い主さんは、常温で何ヶ月もの間フードを置いておくものです。もし、保存料が入っていなかれば、フードには、酸化防止剤より酸化剤の方がたくさん含まれていることになります。研究によるとBHA(プチルヒドロキシアニソール)という酸化防止剤(よく使用されている)は、200ppmというとても少ない量でも有効であることがわかっています。BHAは、1300ppmという量を摂取しても犬の健康に影響を及ぼさないということがわかっています。(規定の65倍量)
⑤ 製造方法
ドックフードの製造方法には、オーブン加熱と押出し成形の2種類があります。押出し成形は、大半の乾燥食品の製造に使われ、ペットフードの最新の製造方法です。一度に短時間に大量かつ少ない熱量で処理できるというメリットがあります。オーブン加熱から押出し成形への製造方法の移行によりペットフードの栄養成分の保持、質は大きく改善してきています。
⑥ 生フード
調理済の肉より生肉の方が、消化しやすいのですが、すべての犬に当てはまるわけではありません。肉を加熱することでサルモネラ、大腸菌、リステリア菌などの細菌を除去することができます。サルモネラ菌に関しては、犬自身が病気にならなくても、菌摂取後14日間は菌のキャリアーとなり、便に菌が混入します。従って、菌に感染した犬の周囲の人間にとってのリスクが大きくなります。
ここ数年、オーガニック食品やより新鮮でシンプルな食品を求め、食生活の改善を試みる傾向があります。家族の一員であるペットの食事についても気を使う人が、増えています。ドックフードメーカーもその傾向を踏んで「ホリスティック」とよばれる商品を展開しています。アメリカ飼料検査協会(AAFCO)は、ペットフードの栄養成分表示を管理する団体ですが「ホリスティック」という言葉はまだ協会では扱われておらず、正しい定義や規制がないまま、パッケージに使用されています。北アメリカ市場では「USDAorganic」と表示のあるものが唯一正式な認定となっています。しかし、消費者にはペットフードがオーガニックであるかどうかを知るよしもないのです。
健康にもっとも大きな影響を及ぼすものは、ストレスである。
ストレスによって生産される体内化学物質の副作用として、極度の疲労、慢性的ストレス、病気が起こる。遊びや他者との相互関係、運動は、ペットが状況になれるのに役立ち、苦痛や病気を予防します。
私たちは、獣医学的ケア、十分ま栄養、睡眠、運動に気を使っています。
ペットの基本的なニーズを満たすことは、ペットと暮らす者の責任の一部です。しかし、現代生活においては、刺激や社会的相互関係に対するニーズを満たすことに気をつけなければなりません。
たとえば、犬は群れで生活する動物ですから、他の犬と頻繁に密接な接触を持ち、日中は群れで移動することが自然なことです。しかし、今は裏庭や室内で単独で飼われている事が多く、ともに生活する人間が家を留守にしてしまうと犬の群れをつくるというニーズは否定され分離不安となってしまいます。また、犬の群れのリーダーの存在も失われてしまいます。
無駄吠え、生活空間をめちゃめちゃにしたり、飛び掛ったりする犬は、犬としてのニーズが満たされていないことへのストレスに反応していることがあります。
時に飼い主の行動や生活習慣が、ペットのストレス源になることもあります。
飼い主が不安やストレスに苦しんでいると、ペットも同様に不安になります。なので、飼い主が生活習慣を変えるとペットにも良好な効果があることが多いのです。自分の生活とペットの生活が密接に結びついていることに気付き、自身が健康に生活し、毎日一緒に散歩にでて犬に触れながら話しかけ、ともにリラックスしストレスから開放される時間を大切にしましょう。
猫は、なでて話しかけてあげたり、おもちゃで遊んだりする時間を大切にしましょう。
説明を追加 |
普通のお灸の効果とにんにく、薬草、海藻などの薬物の効果も期待できます。
一度の治療だけでは、治療が難しい場合もあります。なので、時間がなくて、なかなか通院できない人のために自宅で自分で出来るように作られています。人間用です。
もぐさは、国産100%で地元近くの山で取れたものを使用していますし、ひとつひとつ全て手作りで作っています。
昔から、宣伝をせず口コミで全国の方から注文を受けて、出来る範囲で販売しています。
最近は、中国製の大量生産のお灸が多いですが、うちのお灸は質が違います。
手をかけて皆さんに喜んでいただけるようにひとつひとつ作っていますから。
最近の外用は、ステロイドなどの副作用がみられる物質が多く入っています。
確かに、即効性があり、かゆみをよく抑えます。
一時的な虫刺されなどのかゆみであれば、よいのかもしれません。
しかし、慢性で頻繁に長期で使う場合は、内容を考えなくてはいけません。
症状を抑えるだけの外用でなく、原因をすこしでも考えた内容のものを選んでください。
私は、漢方薬、エキス、アロマ、蜜蝋、ごま油などから手作りで外用薬を作って使用しています。
ごま油は、体の中に浸透しやすく、体に大切な成分がたくさん入っていて、5000年前より続くアーユルヴェーダでは欠かせないものです。また、東洋医学でも昔から使われいています。
食べても大丈夫な材料から作られていますので、なめても安心です。
皮膚の代謝、保湿を保つなど皮膚細胞自体にも働くような漢方を使って、予防として常用できます。
用途はそれぞれ目的が違う外用です。
アレルギー性皮膚炎、湿疹、乾燥性かゆみ、床ずれ、しもやけ、あかぎれ、外耳炎など
膝痛(靭帯損傷)
鍼灸治療・オステオパシー